ぼたん亭(ぼたん鍋/篠山) | |
(2012-02-13) |
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【 案内 】 |
● 郷土料理百選に選ばれた篠山のぼたん鍋。その専門店。 ● メニューは「デカンショうどん」と「ボタン鍋」のみ ● 特製味噌が人気 ● 営業は10月1日~3月頃までの半年間 |
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【 感想 】 |
● 篠山(ささやま、兵庫県)に行きました。 ぼたん鍋が有名らしい。郷土料理100選にも選ばれているとか。 どこかいい店はないかと散策していると、巨大猪に遭遇。 大きなビルだし、猪専門店のようだし、ここにしよう、ここにしよう。 その名もぼたん亭です。 ※今回はデジカメを持っていかなかったため、ケータイ(ACRO)での撮影です。 ● 平日の昼前。 お客は私一人かと思い気やさにあらず、先客がいました。 サラリーマンの上司と部下らしき二人です。 店内は四人掛けのテーブル席が3つに、座席の四人掛けテーブルが4つ。 なぜかこの二人、テーブル3つの真ん中に陣取ってます。 あぁ、ちょっと嫌だなぁ。 もうひとつの予想外が。 それは…。 ランチで5100円は高い! それにどれも二人前からになってるけど、そんなには食べられないぞ。 …しまった。 巨大な猪に気を取られ、選択を間違えたか。 でも店員さん(年配の女性)にきいてみると、一人前もOKらしい。 二人で来て、一人前を注文するのは駄目とのこと。 確かにそれは店としては駄目だろう。 でもそれと二人前からと言うのは意味が違うと思うのだが…。 (^。^; ● 私の背中には上司らしき人の背中。 《 その秘伝の味噌って、おいくらなんですか? 》 《 1Kgで1600円になります 》 なに? 秘伝の味噌? 聞き耳を立てる私。 こちらのばたん鍋は味噌味なのか。 ももんじや(両国)で食べた時は、醤油ベースだったような…。 すると今度は別のお客が入ってきました。 上品そうな年配の女性。 味噌を分けてくれとのこと。 前に買って美味しかったらしい。 へぇ~、どんな味噌だろう。 ぼたん鍋を食べないと駄目、味噌だけは売れないと言われると、残念がる女性。 そんなに美味しいのか。 ● サラリーマンを気にするのには訳があります。 今回はデジカメを持ってきてないので、Acro(スマートフォン)での撮影。 シャッター音が五月蝿いから。 (メニューはサイレントカメラで撮影、でも画像が歪むので嫌い)。 でもまぁ、2枚くらいはいいでしょう。 というわけで1枚め。 美味しそう~。 猪の肉を牡丹の花のように並べるからぼたん鍋と言う、という説があるらしい。 なるほど。 感心してると背中からもシャッター音。 料理の写真を撮るのは、全国的なことなのね。 気にしなくてもよかったんだ。 ● 店の人が鍋を作ってくれました。 肉は初めに入れた方がいいらしい。 上から野菜と蓋をかぶせて、ぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつ。 出来上がり。 これは美味しそう。 猪の肉は結構硬いです。 お年寄りにはムリそう。 それにやはり味は牛や豚には敵わないような気がします。 ヘルシーではありますが。 でもこの汁は美味しい。 これが噂の味噌なのか。 初めピリ辛で後で甘い。 後を引きます。 もう一杯飲みたい~。 それに…。 それに味という以前になにか体に馴染んでいる感じ。 自然に体が吸収するような不思議な気分がします。 毎日でも食べられそう。 長ネギ以外は全部食べてしまいました。 これは美味しいです。 でもまてよ、実は猪肉のおかげ? いや両方だな。 ● おまけで出てきたのがこれ。 しゃぶしゃぶ用の餅です。 餅を箸でつまんでしゃぶしゃぶ。 汁に付けるとすぐ柔らかくなります。 面白い。 この辺では普通なのかな。 さて、満足満足。 体の中からあったまった。 なんか元気が出てきたぞ。 やっぱり名物をその土地で食べる。 これに限るなぁ。 |
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